せっかくの休みなのに、朝から吹雪模様の生憎の天気だった。
札幌から北の方や空知にかけては今日は晴れの予報になっているはずなのに、しばらく様子を見ても一向に晴れそうな気配がない。
でも、気象庁のレーダー画面を見ていると雪雲は積丹方面に流れて行ってるので、次第に晴れてきそうである。
この日のお出かけはほとんど諦めかけていたけれど、8時半頃から空も明るくなってきて、急遽当別町の当別丸山へ行くことに決めて、大急ぎで準備をする。
何とか9時前には家を出られたけれど、山スキーに出かけるには少し遅すぎる時間である。それでも、当別丸山は登るのに2時間もかからないような山なので、この時間でも何とか明るいうちには帰って来られそうだ。
札幌を出ると直ぐに、素晴らしい青空が広がってきた。これならばもっと早めに決断していれば良かったと、後悔する。
どうも最近は、天気が悪いと直ぐに心が萎えてしまう傾向にある。全てを「これも年のせいだ」とこじつけてしまうのは嫌いだけれど、その影響は否定しがたい気がする。
道道28号を北上していくと、やがて神居尻山やピンネシリの姿が前方に見えてくる。紺碧の空を背景にして、真っ白に雪を被ったその姿は本感動的に美しい。
そして目的の当別丸山の姿が道路の正面に見えてきた。
こちらの方は山と言うよりなだらかな丘にしか見えず、その姿は美しくも何とも無く、ただ見ただけではそこに登りたいと言った欲求も湧いてこない。
でも、そんな見た目がパッとしない当別丸山だけれど、頂上に立てばなかなかの展望を楽しむことができるのだ。
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