タイトル

 2006年の冬、五十路前後にして突然山スキーを始めた私達夫婦。
 普段はキャンプやカヌーで遊び、登山の経験は全く無し。
 これまで少しは山登りにも興味があったのですが、最近の登山ブームで山の上も人間で溢れかえっている様子で、敢えてそんな場所に自ら近づく気にもならず、夏山には見向きもしないできました。
 冬の間は主にゲレンデスキーやスノーシューでのトレッキング等で遊んでいましたが、2005年の12月に私が山スキーを購入、そして2006年12月にはかみさんも山スキーを購入して本格的に始めたわけです。
 もともと雪が大好きな夫婦だったものですから、それ以来すっかり山スキーの魅力に取り付かれ毎週のように山に出かけるようになってしまいました。
 登山経験ゼロで突然冬山に登り始めた私達夫婦、これから山スキーを始めようと考えている方にいくらかでも参考になればと思い、恥ずかしくて人には言えないようなドタバタ山行の記録を紹介させていただきます。

2009年(回数は少ないけれど)
3/29 シャクナゲ岳 キャンバスへの落書き
2008年(やっぱり初級レベルの年)
1/5 手稲山自然歩道 自然歩道でハードな散歩
1/19 紋別岳 長靴でも登れそう
1/21 大沼山 こんな天気でも文句なし
1/27 千尺高地 修行のような山スキー
2/2 塩谷丸山 滑りに目覚める
2/9 春香山 風邪にも負けず
2/27 当別丸山 後悔先に立たず
3/2 徳舜瞥山 モンスターのお出迎え
3/8 キロロ(余市岳) 飛行場散歩
3/20 チセヌプリ 何時も通りに晴れのち曇り
2007年(ステップアップの年)
1/13 塩谷丸山 勘違いして夏道登り
1/21 チセヌプリ 一年経ってもきつさは同じ
1/28 迷沢山 迷い沢山でやっぱり迷う
2/ 3 塩谷丸山 正しいルートで楽々登り
2/10 大沼山 山スキーって楽しいな
2/17 千尺高地 苦労して登った頂上が一番殺風景
2/22 小喜茂別岳 今シーズン初めての快晴
2/25 察来山 察来山の山頂はこちら
3/ 4 春香山 予定外の快晴
3/17 当別町丸山 一番最初に最難関
3/31 黒岳 やっぱり無理でした
4/6 イワオヌプリ 強風が届けてくれた青空
5/3 日勝ピーク これが今年のスキー納め
2006年(体験の年)
1/15 チセヌプリ 苦難のバックカントリーデビュー
2/21 朝里岳 完璧な青空に感動
4/14 シャクナゲ岳 初めての春山スキー




山スキーの魅力
 私達のバックカントリー遊びは、スノーシューからスタートしました。
 下草や潅木が密生してこれまで足を踏み入れることが出来なかった森の中でも、雪が積もった冬の間はスノーシューを履いて自由に歩きまわることが出来ます。
 雪に覆われた森の風景はとても美しいものです。
 次第に平地を歩くだけでは物足りなくなり、キロロスキー場のゴンドラ終点からコースを外れて少し山の中へ入ってみたことがありました。
 その時に出会った感動的に美しい真っ白な雪山の風景、二人ともこれですっかり冬山の魅力に取り付かれてしまったのです。
 そうして本格的に始めることとなった山スキー、その魅力とは
 
スノーシューとの比較   登る楽しみ
 森の中を散策するだけなら、長靴のままでも装着できるスノーシューが便利ですが、山を登ることまで考えたらやっぱり山スキーです。
 スノーシューでも山登りまで対応した製品もありますが、どちらかと言うとそれはスノーボーダー向きでしょうね。登る時はやっぱり山スキーの方が楽です。
 それと当たり前の話ですが、山スキーならば登った後はそのまま滑り降りてこられます。
 以前、白銀荘前キャンプ場で雪中キャンプをしたとき、スノーシューで三段山の途中まで登ったことがありましたが、降りてくるときに随分苦労したものです。
 
 何時間もかけて苦労して山を登って滑り降りる時はあっと言う間、リフトに乗れば短時間で何回も滑ることができるのに、歩いて登る人の気持ちが全然理解できない。
 私の場合、夏山の登山経験も全く無いものだから、余計にそんな気持ちがありました。
 それに夏山を含めて、天気が悪くて展望が全く利かないような時に山に登ることに何の意味があるのだろうと疑問にも感じていました。
 それが最近は、その登るという行為自体が結構楽しいものであるということがようやく分かってきたような気がします。
 こんなこと、山登りをする人には当たり前の話なのでしょうね。
 でも、天気が悪い時に登るほどストイックにはなれないですが。
 
自由に登れる   新雪滑降
 一般的な山登りは登山道を歩くだけですが、山スキーは自分の考えで好きなルートを選択できます。
 もちろん林道を利用したり、先行者のトレースがあればその跡をたどりますが、それらが無い時は自分の判断だけでルートを決めなければなりません。
 周りの地形や樹木、斜面の傾斜、雪の状態、それらを見ながら自分の進むべき道を考える。これが結構、自分としては山スキーの面白いところだと思ってます。
 山スキーはクリエイティブな遊びなのかも知れません。
 

 
 これについては自分には当てはまらないのですが、殆どの人は新雪の中を滑り降りる快感を求めて冬山に登っているのかもしれません。
 まあ確かに新雪の中を滑る時の浮遊感は気持ちが良いですが、私の場合、雪室が悪かったり急斜面になると降りるだけで精一杯ですし、かみさんなどは滑るより登る方が楽しいと言っているくらいです。
 でも、夏山登山より下山が楽なのは確かですね。
その他の魅力
・財布に優しい
リフト代がかからないので毎週出かけても、ガソリン代しかかかりません。(実はこのガソリン代が結構かかっているのですが)
・体に優しい
山に登るのに最低でも2時間は有酸素運動を続けますし、汗もかきますし、冬の運動不足解消には最適なスポーツです。
・環境に優しい
スノーモービルのように山の中に騒音と排気ガスを撒き散らすわけでもないし、雪が積もっているので夏山登山のように自然の植生にダメージを与えることもありません。

注)冬山はちょっと油断すると非常に危険なフィールドに変わるものだと認識した上で私達夫婦も行動していますが、それでも参考にするとまずいような内容が含まれているかもしれません。あくまでも自己責任でこのページの情報をご利用ください。

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